スーツ姿の男性

バイト初日の挨拶と気をつけるべきポイントとは?

初日の心構え

バイトの初日は、その会社やお店のスタッフと顔合わせの日であり、あなたの印象を決定します。
もちろん誰でも初日は緊張しますが、まずは遅刻しないように、バイト先までの道順や電車の時間を調べ、余裕を持って家を出ましょう。
勤務開始の1時間か30分ぐらい前には、到着するようにします。
これ以上早すぎる到着は良くなく、遅刻も良くありません。
人によっては、緊張でお腹を痛くする人もいるので、ある程度余裕を持って家を出た方が良いでしょう。

・事前の準備

バイトで必要なものは、事前に用意し、当日再度確認し、忘れ物がないようにします。
メモ帳やペンなどは、あった方が良いので、用意しましょう。
睡眠はしっかり取るべきですが、眠れないなら仕方がないので、寝不足でバイトに行くことになります。
時間に遅れないようにするために、余裕を持って起きましょう。

服装は第一印象を決める要素なので、スーツ指定でなければ、私服で構いません。
ただし身だしなみを整え、髪を整える、歯を磨く、顔を洗う、服は汚れがないようにします。
ひげが生えていれば、剃った方が良いでしょう。
不潔に見えるような格好はせず、私服でも派手すぎる服装は止めた方が良く、女性ならば化粧はほどほどにして、アクセサリーは付けないようにします。

初日の挨拶と仕事

バイト初日は、スタッフにあなたを紹介し、挨拶を求められることも多いです。
そのときには、はっきりと大きな声で、今日からバイトする××といいます。よろしくお願いします。などと話します。
一生懸命頑張ります、不慣れですがわからないことがあれば教えてください、などと付け加えても構いません。
ただ挨拶は短く簡潔にして、スピーチのように長々と話さないようにします。

緊張するかもしれませんが、あまりに声が小さい、おどおどするなどで挨拶もままならないと、印象は良くありません。
緊張してはいけない、と意気込まないほうが良いでしょう。
初日は誰もが緊張して当然、と周囲も思ってくれていることを考えれば、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
当日の挨拶が気になる方は、事前に少し練習してみるのをおすすめします。

・仕事を覚える姿勢を持つ

バイトを始めると、誰かがあなたに対し、マンツーマンで仕事を教えていきます。
このときは、持ち物として準備したメモ帳とペンを取り出し、教えてもらったこと、ポイントとなること書いてきましょう。
仕事は教えてもらったことを、全部記憶できるほど少ない量ではないので、メモを取るようにします。
メモを取ることは、積極的に仕事を覚えようという姿勢でもあり、周囲から頑張っているという風に見えます。
書くスピードが話すスピードに追い付かない場合は「すみません、メモしていいですか」と少し待ってもらってもよいのです。
ここで、わからないことがあれば、遠慮せずに、不明点を解消しておきましょう。

初日から新人研修のあるバイトもあります。
このときも、書類など配られることがありますが、メモ帳を持って行き、教えてもらったことは、忘れないようにメモして書くようにします。